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ROCとは、Rate of Changeの略でオシレーター系テクニカル分析のひとつです。 ROCはある期間内の株価の変化率を見るものです。 計算式は非常に簡単なもので、 ROC = [当日の終値] / [N日前の終値] × 100 (%) となります。 ここで出てくるN日というのを何日にするかは銘柄のクセを見る必要があります。 短期間で株価が上下している銘柄はNを小さくしたり、長期間の場合は大きくします。
ROCの売買シグナルは、オシレーター系では珍しい個々の銘柄によりけりになります。 下図の日立システムアンドサービスを見てください↓ ![]() ・ ピンク枠のところがこの銘柄の買いシグナルゾーンと勝手に私が決めています。 4つの黒矢印が当てはまりますね? 日立システムアンドサービスでは、ROCが80〜85になったときに株価は反転しています。 この買いゾーンのROC数値はこの銘柄だけのものであり、他の銘柄には当てはまりません。 このように、ROCは過去の動きからタイミングを見つけることが必要となります。 また、計算上ROCは、株価が動かないとROC=100%に張り付く現象が起きます。 ![]() ・ キャンドゥの例ですが、株価が長い間横ばいの状態が続いています。 こういった銘柄の場合はROCは常に100%付近から動かなくなります。(上図赤枠参照) 【ROCの逆行現象】 通常、ROCは株価の動きと同じような方向性で動きますが、 時に逆に動く時があります。 こんなときは、以下のような前兆であると言われています。 株価は上がり続けているが、ROCは下落してきた。 ⇒株価が天井を打って下落を始める前兆 株価は下がり続けているが、ROCは上昇してきた。 ⇒株価が底を打って上昇を始める前兆 逆行現象は株価は上昇(下落)を続けながらも、上値(下値)が重くなっていることを意味します。 上値(下値)が重いということは、皆が買い急ぐ(売り急ぐ)流れでなくなってきており、 近いうちにトレンドの反転が起きる可能性を示唆しています。 ROCが逆行し始めた時は、株価の動きがROCの動きに追従しやすくなるのです。 |
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