| 株価変動要因 |
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株価と業績で内部的な変動要因について触れました。 しかし、外部的な要因でも株価は大きく左右されることを知らなければいけません。 株価の変動に関わりのある要因を述べてみます。 1.金利 ゼロ金利解除がここに当たります。 金融緩和が行われると、自由なお金の量がジャブジャブ増えていきます(量的緩和)。 そうすると、その一部が株式市場にも流入し株価を上げるようになります。 また逆に、金融の引締めが行われる(ゼロ金利解除、金利引上げ)と、市場からの資金の 撤退が起こり株価を下げるようになります。 金利が上がることによって各銀行の預金金利も上がりますから、株式投資から預金への 移行にもつながります。 2.為替 一般的には円高なると株価は下がるようになると言われています。 輸出関連業種は、円高により儲けが減りますので業績悪化になるためです。 原材料輸入関連業種は、円高で原価コストが下がり業績がよくなります。 円安はその逆です。 ただ、為替はドル-円だけでなく、ユーロ-円などもあり複雑です。 ですので、為替だけで判断するのは少し早計かもしれません。 3.先物 「今日の東京株式市場は、先物主導で・・・」というのをよく聞きます。 それはヘッジファンドというものがあるからです。 投資信託のようなヘッジファンドが、リスクヘッジをかける際に株式市場に影響を与えます。 ヘッジファンドは借入やデリバティブを利用したりして資金の何倍もの取引を行います。 そうすると、多大な資金の流入出があるため、株式市場は大きく振らされます。 リスクヘッジ・・・株と先物の両方を取引し、割高な方を売り割安な方を買い、損失と利益を相殺させる手法。 (詳しく説明すると長くなるので省きます) 4.地政学 地政学とは、軍事、政治、経済、宗教などのことを言います。 市場では「地政学的リスクにより・・・」というのを耳にしますが、ここがそれに当たります。 政治では政治家(政党)のうんぬんで公共事業の良し悪しが関わってきますので、 景気の動向を見守る意味でも市場は敏感に反応します。 政権交代も、今後の日本を期待したり失望したりして株価は上下します。 テロや戦争、政治的摩擦がおきると貿易関係に影響を及ぼすことも考えられますから、株価は反応します。 そして、日本市場はニューヨーク市場ともかなり深い関係があります。 ニューヨーク市場が暴落すると、日本もそれにつられることはよくあることです。 5.自然 その年の自然災害なども株価に影響を与えることがあります。 地震や台風などが起こって設備が被害にあうこともあります。 そうなると復旧によって特別損失が生まれ、業績は下がることがあります。 ただ、皮肉にも災害復旧作業により建設、土木などの業績がよくなることもありえます。 その年の気候も株価に影響を与えます。 猛暑だとビールや飲料、エアコンなどの夏関連業種の業績が上がることから、 該当銘柄の株価が上がることがあります。 どうでしょうか?ホントさまざまな要因で株は変動します。 「安いときに買って、高い時に売る」たったこれだけのルールなんですけど、 株ってひじょーに、難しいもんです。。。 |
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